葉山電器の技術:真空成形
真空成形
大型真空成形機を有し、商品の展示効果を高めるブリスタパックから部品搬送用トレー、食品容器まで多様な真空成形を行ないます。
多彩なバリエーションはもちろんのこと、安くて短納期、自由度の高さが強みです。
真空成形
真空成形とは、プラスチックシートを加熱し軟らかくしたものを凸型又は凹型に押さえつけて樹脂と型の間の空気を吸い出すことによって樹脂を型に密着させ形状を作り出す成形方法です。
片側形状のみの金型で成形が可能であり、さらに金型に大きな力が加わらないので金型材料の自由度が大きく、安価に作成することができます。

早い:製品仕様決定後、試作型(単型)によるサンプル提出まで1週間程度、量産品提出まで最短2週間。 |
安い:射出成形金型の1/6~1/10の費用で金型が作成可能。製品サイズが大きくなれば更にメリットが出ます。 |
自由:最大成形寸法 1000mm×1100mm×150mm スライドパックの折曲げ寸法 50mm~890mm ヒンジ形状や帯電防止等の特殊仕様にも対応可能。 |
小ロット:1個の試作レベルから量産レベルまで幅広く対応。 |
多彩:材料や機能性のバリエーションが豊富。 <材料> PP樹脂、PS樹脂、A-PET樹脂、PE樹脂、カルプ <機能性>帯電防止、導電性 |

クレーム・不良低減:製品・部品をキズや破損から守るポケット形状。 |
付着ゴミ対策:製品・部品の搬送用トレイに静電気が帯電しない材料を使用し、ゴミ・ホコリの付着対策に貢献。 |
省スペース化:真空成形品の緩衝材は未使用時に嵩張らず、梱包工程などの省スペース化が可能。 |
在庫合致率の向上:定数のポケットトレイを活用し、小部品などの在庫管理を見える化。 |
輸送コストの合理化:空状態での積み重なりが良く、輸送コストの低減を実現。 |
保有設備
設備名 | 台数 | 備考 |
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真空成形機 | 2台 | 成形最大面積 600×400 |
真空成形機 | 1台 | 成形最大面積 1000×1000 |
真空成形機 | 1台 | 成形最大面積 600×600 |